地域計画策定業務等

市町の森林経営管理制度（森林経営管理法）に基づく森林集積計画策定に係る業務を受託します。

【森林情報の収集・整理】

県、市町が保有する森林簿、森林計画図、林地台帳等を収集し、対象森林の所有者、施業履歴等の情報を整理します。必要に応じて、ドローンによる空撮などで樹種等を確認します。

【森林所有者の調査】

経営管理意向調査に向けた所有者の特定作業を行います。林地台帳は、登記情報に基づく変更がなされていないことも多いので、登記事項証明書や登記名義人の住民票、戸籍等を収集して照合します。森林所有者が死亡している場合は、関係相続人等の相続調査を実施し、所有者及び関係相続人全ての情報を整理します。

【経営管理意向調査】

経営管理権集積計画作成に向けて、意向調査票や所有者毎の所有山林の図面を作成するほか、調査票等の発送、回収及び集計等を実施します。必要に応じて、個別に訪問し回収を促す説明等も実施しています。

【経営管理権集積計画等の作成】

経営管理権集積計画の作成に際して森林所有者の同意を取り付けるため、意向調査の回答結果を踏まえて、森林所有者に制度概要や今後の流れ等を説明します。必要に応じて、個別に訪問し、説明するなどして、押印をもらうことが多いです。

【その他】

上記のほか、森林経営管理制度に関する様々な業務について、市町の実情に応じて個別に対応しています。

地元説明会用図面の事例

市町の農業振興地域に関する法律に基づく市町の農業振興地域整備計画見直しに伴う業務を受託します。

【基礎調査】

最新の国、県、市町の関連計画、農林業センサス等の統計などと整合性を図り、10年後の見通しを推計するなど、基礎資料の案を作成します。

【土地利用計画指定地番の見直し】

最新の土地課税台帳、農業委員会等の農地台帳等の整合性を図り、農用地区域の指定基準等を筆毎に整理し、GISデータ等で地域別に表示するなど、市町の残すべき農地の検討資料を作成します。

【各種付図作成】

これまで実施した区画整理、農道整備等の農業生産基盤整備の状況図や今後の土地利用計画図等をGISソフトで作成します。